私たちは普段、デイサービスなどを訪問して、利用者さんのお話を聴く「傾聴ボランティア」をさせていただいております。
また、社会福祉協議会ボランティアセンターからの依頼を受けて、個人宅を訪問してお話を聴かせていただくことも始めています。
ここ最近、人間関係を良くするための方法の一つとして「傾聴」が注目されており、さまざまな団体から「傾聴について話をしていただけないでしょうか?」というお問合せが、当会に多く寄せられるようになりました。
このようなお話があると、当会の会員が講師として出張して、傾聴の基本的なことをお話しさせていただいております。これまで、岡崎市内の福祉施設、学区の福祉委員会、民間企業の労働組合や研究所、多治見市や大府市の傾聴ボランティアグループなどから講演のご依頼がありました。
こうした団体だけでなく、一般の方々にも傾聴のことを知っていただこうと思い、以前より「りぶら講座」にて、傾聴の入門講座を定期的に企画させていただいております。
ご自身の人間関係をより良くしていきたいと考えていらっしゃる方は是非ご参加下さい。
【テーマ】「人間関係を良くする傾聴入門講座」
【日時】 令和6年8月17日(土) 午前10:00〜11:30
【場所】 図書館交流プラザ りぶら 会議室302(3階)
【対象】
・聴き方について関心を持っている人
・もっと人間関係を良くしたいと考えている人
【講師】 おかざき傾聴の会 会長 畔柳秀樹氏
・参加費は資料代として100円いただきます。
・参加していただくためには、事前に専用の申込書をりぶらサポータークラブへ提出する必要があります。提出方法は、「メール」「直接持参」「郵送」の3種類です。
・定員は30名です。先着順に受付致します。
・申し込み期限は、令和6年8月7日(水)です。
○申込方法は、専用の申込フォーム、郵送、直接提出する方法があります。
詳細は、受講される方へ をご覧下さい。
2024.2.24(水)
傾聴のボランティア活動をしていると、戦争を体験されたお話をされる方もいらっしゃいます。聴く側としても戦争当時のことを少しでも学習しておこうと考え、当会の定例会に「岡崎空襲を記録する会」さんをお招きしました。
焼夷弾の筒、防空頭巾、臨時召集令状、岡崎空襲を描いた絵などをお借りして、定例会の会場に展示させていただきました。
会長の杉田さんからは、空襲や戦争体験の証言・資料の収集、『岡崎空襲体験記』の発行、りぶらでの空襲展の開催などの活動についてお話していただきました。
シビコの西広場に岡崎空襲の慰霊碑があり、2020年その横に刻銘板が設置され、岡崎空襲などの犠牲者279名の名前が刻まれているようです。
杉田さんから『岡崎空襲体験記 第4集』2冊が贈呈されましたので、会員の学習図書として活用させていただきます。
91歳になられた加藤照(あきら)さんからは、昭和20年7月20日未明の岡崎空襲のことや、学徒動員により工場で働いていた時のお話をしていただきました。実際に戦争を体験された方のお話を聴くと、当時の状況を鮮明に想像することができました。たいへん貴重な機会となりました。ありがとうございました。
2024.1.17(水)
当会は、毎月第4土曜日に定例会で会員が集まります。しかし、まだお互いの名前を覚えていないこともあります。そこで、会員どうしお互いのことを知る機会を増やそうということで、東大友町にある「寿苑」さんにて親睦会を開催しました。
畔柳会長の挨拶で始まり、約2時間食べて、飲んで、おしゃべりをしました。
最後にサプライズプレゼントの贈呈式もあり、約4年ぶりに開催された親睦会はとても盛り上がりました。
2023.10.27(金)
東海税理士会 岡崎支部さんよりご依頼をいただき、岡崎信用金庫 会議室にて「傾聴について」というテーマで、当会の会長 畔柳秀樹がお話をさせていただきました。
自己紹介と会の紹介に続き、話を聴くことの大切さや、傾聴の5つの心構え、傾聴のスキルなどについて約45分間、解説致しました。
特に「聞く」と「聴く」の違い、「共感」と「同感」の違いについて、漢字の成り立ちから説明させていただいた所は、参加者の方々が興味深く聴かれていらっしゃいました。
税理士さんの業務やご家族・ご友人との会話で、本日のお話が少しでもお役に立てれば幸いです。
貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。
2023.7.26(水)
家庭訪問型子育て支援「ホームスタートおかざき」さんより2回目のご依頼をいただき、岡崎市社会福祉センターにて「傾聴の意義と意義」について、当会の顧問 大原正義がお話をさせていただきました。
昨年の講義内容をベースとして、「共感」と「同感」の違いを、漢字の成り立ちから説明するなど、新しい内容も盛り込みました。
講義の後は、受講された方からの感想や質問が沢山出され、皆さんそれぞれ、いろいろな気付きをされたようです。
今後の活動に役立てていただければ嬉しいです。
2023.7.8(土)
りぶらにて2月に続いて「人間関係を良くする傾聴入門講座」を実施しました。
講師は、おかざき傾聴の会 顧問の大原正義です。
8名の方が参加されました。
「傾聴するときの心構え」「傾聴のスキル」「共感と同感の違い」など傾聴につて真剣に学んでおられました。
講義の後は、2人1組となり、相手の話を聴くロールプレイングを実施しました。
「笑顔」「うなずき」など、学んだ事を早速実践されていました。会場はとても穏やかな雰囲気に包まれていました。
2023.6.28(水)
東海税理士会さんの第67回定期総会にお招きいただき、地域で活動するボランティア団体として、表彰され、助成金をいただきました。
同時に表彰された複数の団体を代表して、当会の会長畔柳秀樹から、税理士会の皆様へ、謝意と当会の活内容をお伝え致しました。このような機会をいただきまして、誠にありがとうございました
いただいた助成金は、有効に活用させていただきます。
2023.6.22(木)
岡崎市には、ボランティア団体はたくさんあります。その中で、ラベンダーの会さんからのご依頼があり、傾聴についてお話をする機会をいただきました。ラベンダーの会さんは、アロマオイル(植物由来の精油)を用いて、ひじから指先までのハンドマッサージを行うボランティアをされています。
当日会場へ入ると、ラベンダーの香がして、とてもリラックスした気分にりました。過ごしやすい環境を整えていただく気配りに大変感動致しました。
当会からは3名が参加。顧問の大原正義が、傾聴の意味、基本的な5つの心構え、三つのパスポートなどのスキルについての講義全般を担当し、会長の畔柳秀樹が、おかざき傾聴の会の活動について紹介をして、副会長の伊東毅が、後半のロールプレイ要員として会員の方と一緒に参加致しました。
後日、ラベンダーの会さんから、講義の感想を送っていただきました。
・以前傾聴を勉強したことがあったが、忘れかけていたこともあり改めて気付きを得た
・相手に寄り添って話を聴くために、自分の興味の無いことでも広く関心を持つ習慣をつけたい
・身近な家族との接し方について反省する点が見つかった
など、当会の講座が、少なからずお役に立っているのではないかと実感することができました。ありがとうございました。
2023.4.22(土)
岡崎市福祉センターにて、年に1度の総会が行われました。
来賓として、岡崎市社会福祉協議会 総務課長兼ボランティアセンター長の井戸田正敏様をお招きして、ご挨拶をしていただきました。お忙しい中、どうもありがとうございました。
議案は無事に承認されて、終了後に記念撮影をしました。
この3年間は、コロナ禍により、デイサービスを訪問して行っていた傾聴ボランティアが中止となっていましたので、会の活動は、毎月第一水曜日に開催する「おはなしカフェ」が中心になっていました。
しかし、最近では傾聴ボランティアを受けれて下さる施設も出てきていますので、今年は従来のようにデイサービスを訪問しての傾聴ボランティア活動が活発になっていくように感じています。
おかざき傾聴の会の会員は、2023年4月1日現在で、43名です。
デイサービスなどの施設でボランティアの受け入れが全面的に解禁されるようになると、傾聴ボランティアが不足する可能性もあります。当会では、会員を随時募集しています。一緒に傾聴を学び、ボランティアをしてみませんか?
2023.3.7(火)
「こもれびかんで講座プチ体験会」
企画 岡崎市りぶらサポータークラブ
会場 岡崎市額田センターこもれびかん
プチ体験会でいくつかある講座の中で、おかざき傾聴の会は13:00〜14:00の枠で「人間関係を良くする傾聴入門講座」というテーマで一つの講座を担当させていただきました。
講師は、当会顧問の大原正義です。額田地区で傾聴についてお話させていただくのは、初めてでしたが、参加された6名の方は、真剣に講義を聴いて下さいました。本日学ばれたことを家庭、地域、職場などで少しでも活用していただければ幸いです。
2023.2.25(土)
おかざき傾聴の会は、毎月第4土曜日に岡崎市福祉センターの2階で定例会を開催しています。定例会では、会員が傾聴のことや、傾聴に関連するさまざなことを学んでいます。
本日は、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会のアンガーマネジメントファシリテーターの鎌田博幸さんをお迎えして、『アンガーマネジメントで楽になる人間関係』というテーマでお話していただきました。
・人を怒らせる正体は、「こうあるべき」という自分の価値観
・怒りに対して、すぐに反射しないで6秒待つ
・怒りを点数化してみる
など、怒りと上手に付き合っていくためのヒントを教えていただきました。
最後に、鎌田さんから会員に一つのクイズが出題されました。
「ありがとうの反対語は、何だと思いますか?」
私は、何なのか分かりませんでした。
答えは、「当たり前」だそうです。
ありがとうを漢字で書くと、「有難う」→有り難し→めったに無いこと となります。
当たり前だと思っていることが、実現されないと、怒りを感じることになってしまいます。
何事にも感謝の気持ちを持つことが、いかに大切なのかを改めて気付かせて下さった鎌田さん、ありがとうございます。
2023.2.24(金)
昨年の6月に岡崎市からのご依頼により、「認知症サポーターの会」のみなさんに、傾聴についてお話させていただきましたが、その時に実施しなかったロールプレイングについて、ご要望がありましたので、今回実施させていただくことになりました。
講師は、当会顧問の大原正義と副会長の伊東毅が担当しました。
前回の復習をした後、3人1組のグループに分かれて、「話し手」「聴き手」「観察者」の役割を順番に演じていただきました。
1.楽しいお話の聴き方
2.つらいお話の聴き方
という2つのテーマを使いました。
「聴き手」を演じる人には、
・笑顔
・うなずき・あいづち
・相手の気持をありのままに受けとめる(受容)
・相手の気持を感じとる・わかる(共感) を心がけていただくようお願いしました。
楽しい話の時は元気に大きくうなずき、つらい話の時には、ゆっくりと相手の気持に寄りそうように優しくうなずくことで、話の内容に応じてうなずき方を変えておられた方や、「すごい」「すてき」「すばらしい」の3つのすを、会話の中でタイミング良く発せられている方など、傾聴のスキルを自然に使っておられて、たいへん嬉しく思いました。
2023.2.18(土)
りぶらにて「人間関係を良くする傾聴入門講座」を実施しました。
講師は、おかざき傾聴の会 顧問の大原正義が担当致しました。
講義の後は、2人1組となり、相手の話を聴くロールプレイングです。
しばらくロールプレイングは中止しておりましたが、今回は、広い会場を借りてマスク着用で行いました。
参加者の皆さんは、しっかりと相手の目を見て、笑顔も交えながら、じっくりと相手の話を聴かれていました。
2022.12.5(月)
蒲郡市社会福祉協議会さんからのご依頼により、当会の会長 畔柳秀樹が、コロナ禍における「傾聴ボランティア活動」についてと題して、お話させていただきました。
場所 蒲郡市勤労福祉会館2階
時間 13:30〜15:30
参加者 「はなゆうの会」さん(蒲郡市)
「傾聴ボランテアィアえんがわの会」さん(豊川市)
当会からは、発足から現在までの会の歴史、毎月の定例会の活動内容、コロナ禍の前と後の傾聴ボランティア活動、会の抱える課題などをお話しさせていただきまいた。
はなゆうの会さんの電話を使った傾聴の方法、えんがわの会さんの統一感のあるオレンジのTシャツや活動内容のポイントがはっきりとわかる丁寧に作成された資料など、とても参考になりました。このような機会を設けていただきまして、ありがとうございました。
えんがわの会さんは、Zoomによるオンライン参加でしたので、いつか直接お会いできる日を楽しみにしております。
2022.11.16(水)
「高齢者介護を支える家族の会さんよりご依頼をいただき、高年者センター岡崎2階機能訓練室にて「人間関係を良くする傾聴入門」というテーマで、当会の田中健二がお話をさせていただきました。
前半は、傾聴のエッセンスである「共感的理解」「受容的態度」や、3つのパスポート・相づち・繰り返しなどのスキルを解説致しました。
後半は、認知症の方と会話をするときに注意するポイントや、田中講師が実際に行った個人宅訪問の傾聴の体験談、参考図書として『死にゆく人の心に寄りそう』玉置妙憂著を紹介させていただきました。傾聴についてお話をする貴重な機会を作っていただきまして、ありがとうございました。
2022.10.26(水)
家庭訪問型子育て支援「ホームスタートおかざき」さんよりご依頼をいただき、岡崎市社会福祉センターにて「傾聴の意義と方法」について、当会の顧問 大原正義がお話をさせていただきました。
午前中は、話を聴くことの大切さ、傾聴の基本的な5つの心構え、3つのパスポートなどのスキルを解説致しました。
午後からは、簡単な演習チェックシートを使用して3人1組(話し手・聞き手・観察者)になり、ロールプレイングを実施しました。皆さん早速、午前中に学んだことを実践されていました。
ロールプレーング終業後に感想をお話ししていただきましたが、多くの方が、いろいろな気付きをされていました。本日の講座が、今後のホームビジター活動のお役に立てれば幸いです。
2022.10.17(月)
当会は、2021年12月から岡崎市社会福祉センターの会議室をお借りして、毎月第1水曜日におはなしカフェを開催しておりますが、10月からは以下の内容で額田地区でも開催することになりました。
おはなしカフェとは、おかざき傾聴の会の会員が聴き手となって、一人暮らしで話し相手がいない方などのお話を聴かせていただく場です。
日時 毎月第3月曜日 10:00〜12:00
会場 豊富学区 市民ホーム1階
(住所:岡崎市樫山町字上ノ神10-1
参加方法 予約は不要です
当日会場にお越しください
参加費 100円(茶菓子代)
お問い合わせ
岡崎市社会福祉協議会 ボランティアセンター
電話:0564-47-7955
土日祝を除く 9:00〜17:00
10/17(月)に第1回目が開催されました。
2名の方が参加されて、楽しくお話をされていました。
これからも毎月第3月曜日に開催して、みなさんおお話を聴かせていただく予定です。
お近くの方は是非お越しください。
2022.8.27(土)
岡崎市社会福祉協議会ボランティアセンターの主催により、 岡崎市社会福祉センターにて「在宅傾聴ボランティア養成講座」が開催されました。在宅で過ごす高齢者のお話相手のニーズが高まる中で、傾聴ボランティアを養成するための講座です。
はじめに社会福祉協議会の職員さんから「ボランティア活動とは」について説明がありました。
次に、愛知大学 文学部心理学科の鎌倉利光教授をお迎えして、傾聴活動の基本や、在宅傾聴のポイント・技術ついての講義がありありました。
そして、在宅傾聴ボランティアの活動報告として、実際に高齢者のお宅を訪問してお話を聴かせていただいている当会の会員2名がお話をさせていただきました。
最後に当会会長の畔柳より、会の活動について紹介致しました。
全編にわたって、受講者の方々は、大きくうなずくなどされていて、真剣にお話を聴かれていました。
一人でも多くの方が、傾聴ボランティア活動に参加されることを楽しみにしています。
2022.6.24(金)
岡崎市からのご依頼により、岡崎市福祉会館202会議室にて当会の顧問 大原正義が、傾聴についてお話させていただきました。
岡崎市では、認知症への理解や普及を進めるために「認知症サポーターの会」を立ち上げて活動されており、認知症の方やそのご家族との良好な関係を築くために傾聴の理解を深めるために、傾聴の理解を深めたいとのことで、当会に声を掛けていただきました。どうもありがとうございます。
認知症キャラバン・メイトやオレンジメイトの方々に対して、傾聴の意義、基本的な5つの心構えなどをお話させていただきました。
感染防止のために、残念ながら2人がペアになってお話を聴き合う「ロールプレイング」の実施は見送りました。
2022.4.23(土)
岡崎市社会福祉センター(旧勤労文化センター)において、おかざき傾聴の会の総会が開催されました。
今回は、いつもお世話になっている岡崎市社会福祉協議会より、総務課事業係副主任の酒井瞭様をお招きし、来賓のご挨拶をしていただきました。
お忙しい中、どうもありがとうございました。
総会に提出された事業計画案や予算案は承認され、終了後に記念撮影をしました。
今年度は、昨年から取組みを始めた「個人宅傾聴」や、毎月第一水曜日に開催している「おはなしカフェ」などの活動を充実させていく予定です。
デイサービスなどの施設へ訪問して傾聴させていただく活動が制限されている中、いつ再開しても良いように、毎月の定例会では、傾聴の心構えとスキルや認知症についてなど傾聴ボランティアとしての学びを継続していきます。傾聴に興味のある方、一緒に学んでみませんか?
2021.12.1(水)
当会の初めての試みとして、「おはなしカフェ」を開催しました。
おはなしカフェとは、おかざき傾聴の会の会員が聴き手となって、一人暮らしで話し相手がいない方などのお話を聴かせていただく場です。
参加費用は100円です。お菓子と飲み物(コーヒー・緑茶・紅茶)がつきます。
1回目にもかかわらず、12名の方が来られました。みなさん楽しそうにお話をされて、笑顔で帰って行かれました。
今後も毎月開催する予定です。
2回目 令和4年 1月 5日(水) 10:00〜12:00
3回目 令和4年 2月 2日(水) 10:00〜12:00
4回目 令和4年 3月 2日(水) 10:00〜12:00
場所は、岡崎市社会福祉センター 1階 第1活動室 です。
詳細は、こちらのチラシをご覧ください。
どなたでも参加可能です。私たちと一緒にお話しませんか?
2021.11.25(土)
毎月第4土曜日の定例会は、通常は岡崎市社会福祉センターで実施していますが、今月は岡崎公園に集合しました。地元岡崎の歴史を学ぶためです。
3つのグループに分かれて、「おかざき観光ガイドの会」の3名のガイドさんに、岡崎公園内を案内していただきました。
家康公の産湯に使われた井戸の水が流れている場所、家康公のえな(へその緒・胎盤)を埋めたと伝えられている塚などを案内していただくとともに、お城の堀の造りが違っているのは、造られた時代が違うからだということなど、沢山のことを教えていただきました。
今後、傾聴ボランティアをする時の一つの話題として活用させていただきます。
1時間以上もの間、熱心にお話し下さいましてありがとうございました。
2021.7.31(土)
りぶらにて「人間関係を良くする傾聴入門講座」を実施しました。
講師は、おかざき傾聴の会 顧問の大原正義が担当致しました。
受講された30名のみなさんは、熱心に学んでおられました。
先着制であったため、当日会場に来られた数名の方々には、お席を用意することができずに申し訳ございませんでした。
りぶらにて、同様の内容で入門講座を企画しておりますので、日時が決まりましたら当ホームページでお知らせ致します。
2021.4.24(土)
4月に開館したばかりの岡崎福祉センター(旧勤労文化センター)において、おかざき傾聴の会の総会が開催されました。
当会の活動理念は、「傾聴活動を通して幸せな人づくり」です。
会が発足した当初から、デイサービスなどの施設を訪問してお話を聴かせていただくボランティア活動を継続してきましたが、昨年度はほとんど傾聴活動が実施できませんでした。
しかし、今年度は、これまで社会福祉協議会さんと一緒に検討・準備をしてきた、個人のお宅を訪問してお話を聴かせていただく「個人宅傾聴」に取り組んで行く予定です。
2021.5.2(日)〜5.8(土)
りぶらギャラリー展示にて、「会のあゆみ」「活動記録」「会員の一言」など18枚のパネルを使っておかざき傾聴の会の紹介をさせていただきました。
当会の活動を知っていただく良い機会になりました。
準備をしていた5/1に岡崎ホームニュースの記者さんが取材に来ていただきました。展示の様子を自社サイト「e-HOME NEWS」にアップして下さいました。
当会の運営は、役員だけでなく会員一人ひとりが担うことをモットーとしていますので、展示物の準備・製作・掲示などは、全員で行いました。
会員それぞれの個性が生かされた力作になっております。来年もりぶらでギャラリー展示をする予定ですので、是非お越しください。
2018.4.23(月)
4月23日におかざき傾聴の会の総会が開催されました。
「継続 向上 連帯」のスローガンのもと、会員45名がデイサービスやグループホームなどを訪問して、地域の方々への傾聴ボランティア活動を続けて参ります。
2017.11.27(月)
おかざき傾聴の会では、毎月第4月曜日に定例会を開催しています。
定例会では、傾聴に関する知識やスキルを勉強していますが、雑談をしたり、会員同士のプライベートのことを話す機会は、これまであまりありませんでした。
そこで、お互いを良く知り合うきっかけになればと思い、11月の定例会の後に、懇親会を実施しました。
市内の業者さんにお願いして、弁当を届けていただきました。
しばし歓談の後は、楽器を演奏できる会員による余興の時間です。
三味線、ウクレレ、それぞれの演奏に会員も大いに楽しみました。
今後も、会員相互の懇親が深まるような企画を開催していきたいと思います。
2017.6.26(月)
今回は、定例会での様子を紹介致します。
会員のスキルアップの向上を目指し、会員どうしの親睦を深めるために、毎月第4月曜の定例会では、さまざまな企画を実施しています。
6月の定例会は、「一人ひとこと」です。これまでは、全員が一つの輪になって座り、一人ずつ順番で、傾聴活動の報告などひとことずつ話をしていたのですが、会員数が増えたことで、順番が回って来ない会員が出るようになりました。そこで、グループを6つに分けて、グループの中で話をすることにしました。
ベテラン会員は、「傾聴ボランティア活動に際して気をつけていること」「傾聴ボランティアをしていて良かったと感じたこと」を、新人会員は、「おかざき傾聴の会に入会したきっかけ」「これまでの傾聴ボランティアを経験してみて感じたこと」をテーマにしました。
●傾聴ボランティアをするとき注意することは、
・服装は地味すぎず、派手すぎす
・まず認知症の方のグループにお話に行く
・話しやすい方とばかり話さないようにしている
・一人の方とばかり話をしないように、上手に話をまとめる
●当会へ入会したきっかけは、
・社会とのつながりを求めて入会した
など、さまざな意見がグループ内で発表されました。
●傾聴ボランティアをしていて良かったことは、
・話を聴かせていただくことで、相手の方が喜んで下さると、自分のことを受け入れて下さったと感じて嬉しくなる
などの意見が出ました。
他の会員の経験や考え方を共有することは、それぞれの会員の今後の傾聴ボランティア活動にプラスになると思います。今後もこのような機会を増やしていきたいと思います。
2017.2.3(金)
この度、ユニチカユニオン岡崎様からのご依頼で、労働組合の支部委員の方々の研修会のプログラムの一つとして、当会の顧問 田中健二が傾聴の基本についてお話をさせていただきました。
場所は、幸田町にある「天の丸」の会議室です。90分間の講義をみなさん真剣に聴講されていました。
後半は、2人一組になって、講義で学んだことをロールプレイで実践していただきました。講義の時は少し堅かった表情も、ロールプレイになると、みなさん笑顔で打ち解けていました。そのため、この会議室がとても暖かい雰囲気に包まれていました。
おかざき傾聴の会の会員の活動場所は、主にデイサービスや特別養護老人ホームなどです。お年寄りに対して傾聴ボランティア活動をさせていただいております。しかし、「傾聴」という方法は、お年寄りだけでなく、すべての人に対して効果的なものです。
今回は民間企業で働く若い方々に傾聴の基本をお話させていただきました。組合活動の場や職場で、さらにはご家庭でも「傾聴」という方法をどんどん使っていただければ大変嬉しく思います。また、ユニチカユニオン岡崎様の今後の益々のご発展を願っております。
2016.11.8(火)
おかざき傾聴の会では、毎月第4月曜日に定例会を開催しています。
この定例会では、普段の傾聴ボランティア活動の報告や、活動上の悩み事などを共有したり、傾聴のスキルアップのための学習などをしています。
今回は、傾聴のことから少し離れて、会員どうしの親睦を深めるために日帰りバス旅行を開催しました。
東岡崎駅の南口に、参加者21名が集合し、知多半島へ向けてバスが出発しました。阿久比パーキングエリアでトイレ休憩をして、最初の目的地である 野間大坊に到着しました。お参りをして、源義朝のお墓を見学した後、記念撮影をしようとしたら、雨が降ってきましたので、みなさんバスへ駆け込みました。
昼食は、まるは食堂 豊浜本店です。大きなえびフライ、活造り、鯛の塩焼きなどを堪能しました。お酒も入って会話が進み、会員の親睦が深まりました。
昼食の後は、魚太郎にて買い物を楽しみ、えびせんの里でも買い物を楽しみました。
夕方バスは、無事に東岡崎駅に到着しました。安全運転で私たちを運んで下さった運転士さん、ありがとうございました。
2016.11.4(金)
愛知県のおとなりの岐阜県。多治見市に「ほほえみ」という名前の傾聴ボランティアの団体があります。
そのほほえみさんから、傾聴ボランティアを養成するための入門講座のご依頼がありましたので、喜んでお引き受けしました。
入門講座の当日は、おかざき傾聴の会からは会員6名が、会場の多治見市総合福祉センターの4階会議室を訪問しました。講座には、30名以上もの方々に参加され、当会の顧問 田中健二が、傾聴の基本についてお話させていただきました。
さらに後半は、当会の会長 大原正義より、「ボランティア・福祉について」「当会の活動状況」についてお話させていただきました。
講座終了後は、ほほえみさんの会員さんと、当会の会員とで座談会という形式で、意見交換をさせていただきました。普段の傾聴ボランティア活動内容や、困り事などを共有させていただきました。最後は記念撮影です。
この度は、お招きいただきましてありがとうございました。ほほえみさんの今後の益々のご発展をお祈りしております。
2016.10.5(水)
このたびコープあいち「くらしたすけあいの会」様から声を掛けていただき、コープ岡崎店会議室にて傾聴についてお話を致しました。
当日は、9名の方に参加いただきました。
講師は、当会の顧問である田中健二が務めさせていただきました。一般の方に向けてお話をさせていただくのは、今年に入ってから5回目となりました。
前半は、傾聴の基本についての解説、後半は、2人一組になってロールプレイングです。傾聴の練習をしました。みなさん笑顔が素晴らしかったです。
最後の質疑応答・意見交換の時間では、「今までは相手の話を聴かないで、すぐに自分の意見を言ってしまっていたけど、これからはもう少し待ってみようと思います。」というご意見をいただきました。
また、別の方からは、「身内の話を聴くことが一番難しいですね。少しの間でも傾聴モードに切り替えてみます。」というご意見もいただきました。
貴重なご意見をありがとうございました。
2016.7.21
先日(7/14)、社会福祉法人おかざき福祉会様の運営するかわいの里(岡崎市秦梨町)にて、傾聴についてお話する機会をいただきました。当会のホームページを見て声を掛けて下さったようです。ケアマネさん、訪問介護ヘルパーさんなど8人がとても熱心に受講して下さいました。ありがとうございます。
当会は、これまで市民のみなさんや、民間の会社さん向けに傾聴の基本的事項についてお話させていただきましたたが、お伝えする内容は、共通しております。その内容は主に3つです。
1.人格の尊重
傾聴をする上で、一番大切なことは、話を聴く相手方のこれまで人の生き方、考え方を尊重することです。自分と同じように、相手の方も大切な人生を生きてこられた人なのです。
2.5つの心構え
傾聴をするためには、いくつかのスキルを身につける必要があるのですが、その前にスキルの土台となる「5つの心構え」を身につける必要があります。
@聴き上手は話さない(話し手7:3聴き手)
A情緒的一体感の共有(内容と感情が表裏一体)
B共感的理解(相手の気持ちを感じる)
C受容的態度(多様な価値観、生き方を認める)
D守秘義務の順守
3.スキル
5つの心構えを土台にして、アイコンタクト、笑顔、うなずき、あいづち、繰り返しなどの傾聴の技術(スキル)を学び、習得していきます。
相手の方の話すペースに合わせて会話を進めていくことが大切です。
講義終了後、受講された方から質問もありました。
「話が長くなることがよくあり、どうやって切り上げたらよいか?」
「会話が途切れて沈黙になることがある。どのように対応したらよいか?」など。
これらは、我々傾聴ボランティアの現場でも同じように感じる疑問です。人の話を聴くということについては、どのような場面でも共通の課題があることを感じました
当会では、傾聴の基本的事項についてもっともっと広めていきたいと考えております。傾聴の入門講座をご希望の方がございましたら、可能な限り対応致します。ご希望の方は、お気軽にお問合せ下さい。 お問合せはこちら
2016.7.10
この度、民間会社の研修担当の方から声が掛かり、社内の定期研修会で傾聴についてお話する機会をいただきました。
その会社とは、学研教室で有名な株式会社学研エデュケーショナル様です。普段、学研教室で、幼児・小学生・中学生の勉強を指導されている先生の方々に対して、
・傾聴の基本的な心構え
・傾聴的な聴き方(スキル)
などについて、当会顧問の田中健二氏がお話させていただきました。
【7月6日(水) 竜美丘会館にて】
前半の講義では、みなさん真剣に講師の話に耳を傾けておられました。後半は、2人1組になって傾聴のロールプレイングです。前半で学んだことを早速、実践されていました。
今後、学習指導や保護者の方と面談される際に、傾聴という方法を活用していただければ幸いです。
2016.5.15
2月に、りぶらにて当会の顧問である田中健二氏が講師となり「人間関係を良くする傾聴入門講座」を実施致しました。たいへん好評でしたので、5/14(土)に、ほぼ同じ内容で2回目の講座を実施致しました。
当日は、20歳代から80歳代までの幅広い層の方々、64名が参加されました。
前半は傾聴の基本について学び、後半はロールプレイで実際の傾聴を体験しました。
参加された方々のアンケートを拝見しますと、
「一番身近な人の話を聴いていないことに気がつきました」
「ポイントがわかりやすかった」
「座学だけでなく実習があることが良かった」
「初めてこういう講座に出会いました。感謝です」
「改めて受講したい」
などのコメントをいただきました。
私たちおかざき傾聴の会は、市民向けの傾聴に関する講座を継続的に実施していきたいと考えております。次回はまだ未定です。詳細が決まりましたら、このホームーページや、りぶらのチラシなどでお知らせ致します
2016.5.2
4月25日(月)、おかざき傾聴の会の総会が開催されました。
昨年に引き続き、大原会長より「継続 向上 連帯」のスローガンが発表されました。
私たちおかざき傾聴の会は、新たに8名の会員を迎えて、地域の方々への傾聴ボランティア活動を続けて参ります。
2016.3.22
先日(3/19)、ふれあい岡崎 福祉まつりが開催されました。会場のむらさきかんには、たくさんの方々が来場されました。
おかざき傾聴の会は、昨年に引き続き「おはなしカフェ」というテーマで出店致しました。当日は、無料のお茶、紅茶、コーヒー、お菓子をご用意して待っておりました。
むらさきかん2階のいちばん奥の部屋にもかかわらず、小さなお子様から高齢者の方まで沢山の方々が来場されました。午後には、用意していた紙コップが足りなくなり、あわてて追加で用意致しました。合計で150名以上もの方々が利用され、今回もたいへん好評でした。ご来場下さったみなさま、どうもありがとうございました。
おかざき傾聴の会の会員は、普段はデイサービスなどを訪問して、お話を聴かせていただいております。この日もいつもと同じようにみなさまから、貴重なお話を聴かせていただきました。「傾聴ボランティア」に興味を持って下さる方もいらっしゃいました。いつか一緒に傾聴活動ができる日を楽しみにしております。
2016.3.3
岡崎市社会福祉協議会の主催でふれあい岡崎 福祉まつりが行われます。今年で31回目となります。
【開催日】 平成27年3月19日(土)
【時間】 午前10:00〜午後3:00 (小雨決行)
【場所】 岡崎市 東部地域交流センター むらさきかん・道の駅 藤川宿
●車いす体験や、高齢者擬似体験、福祉用具の展示、日本舞踊、フラダンスなどたくさんのイベントが催されます。
●私たちおかざき傾聴の会も参加致します。昨年に引き続き「おはなしカフェ」というテーマで、出店致します。お茶やコーヒーでも飲みながら、ゆったりとお話してみませんか?また、傾聴に関心のある方も大歓迎です。会場の2階のお部屋でみなさまのお越しをお待ちしております。
福祉まつりのチラシは、こちらをご覧下さい。
2016.2.15
先日、りぶらにて当会の会員が講師となり「人間関係を良くする傾聴入門講座」を実施致しました。
・「聞く」と「聴く」の違い
・傾聴の基本的な心構え(「聴き上手は話さない」など)
・傾聴に必要な「3つのパスポート」「相づち」「繰り返し」
・新聞記事の紹介
などの講義内容に、参加された方は真剣に耳を傾け、メモを取られていました。
講座の後半は、ロールプレイング。「実際に傾聴をしてみよう!」ということで、2人ペアになって、話を聴く練習をしました。みなさん、講義で学んだことをさっそく実践されていました。今後は、家庭や職場、友人との間などで、傾聴を実践していただけたら良いかと思います。
参加された方々のアンケートを拝見しますと、「傾聴の大切さや基本を理解された方」「傾聴についてこれからも学んでいきたい方」「初対面の人とのロールプレイを楽しまれた方」「傾聴ボランティアをやってみたい方」などが複数いらっしゃいました。参加された方々の貴重なご意見は、当会の今後の活動の参考にさせていただきます。アンケートへのご協力ありがとうございました。
私たちおかざき傾聴の会は、今回の講座で終わることなく、傾聴に関する講座を継続的に実施していきたいと考えております。次回は5月頃を予定しております。詳細が決まりましたら、このホームーページや、りぶらのチラシなどでお知らせ致します。
2016.1.6
あけましておめでとうございます。
私たちは普段、デイサービスなどを訪問して傾聴ボランティアをさせていただいております。この「傾聴」という方法は、家庭・職場・友人関係などの間においても、とても有効なものだと考えております。
そこで、当会の会員が講師となり、市民の方々に傾聴の基礎について、わかりやくすくお話したいと思います。みなさまのご参加をお待ちしております。
【テーマ】「人間関係を良くする傾聴入門講座」
【日時】 平成28年2月6日(土) 午前10:00〜11:30
【場所】 図書館交流プラザ りぶら 会議室101
【対象】
・聴き方について関心を持っている人
・もっと人間関係を良くしたいと考えている人
【講師】 おかざき傾聴の会 顧問 田中健二氏
・参加費は無料。定員は40名です。
・事前にお申し込みが必要となっております。
りぶら市民活動センターへお申し込みをお願い致します。
(電話 0564-23-3114)
・講演会のチラシはこちらからご覧になれます。
2015.11.6
10/26(月) 岡崎市福祉会館にて、「消費者トラブル」対策講座を開催致しました。
岡崎市の消費生活相談室の相談員の先生をお招きして、高齢者が悪質業者に騙されてしまったさまざまなケースなどについて、約60分間、ご説明頂きました。
以下に講義のポイントを記載します。
●愛知県の有名な病院の名前を使った架空の会社の社債詐欺のケース
初めに社債のパンフレットが郵送されて来た。なかなか良い利率なので、購入したいと思っていたところ、「社債は誰でも買えるわけではありません。残念ながら、あなたは一回目の抽選に外れました。」と、業者から電話がかかってきた。残念だと思っていたが、後日「二回目の抽選に当たりました!」と電話がかかってきた。嬉しくなって購入してしまったけれど、そんな会社どこにもなかった。
●愛知県の有名な企業の名前に似た架空の会社の社債詐欺のケース
新しく工場を建てるのでお金を集めているという電話がかかってきたので、800万円を郵便局でおろした。局員さんが怪しいと思って、適切に対応してくれたため、被害を未然に防止できた。
●契約はいつ成立するのか?
悪質業者とのあいだで、いったん契約を結んでしてしまうと、一方的に契約を解除できないのが民法の原則です。だから、消費者としては「契約がいつ成立するのか」をきちんと把握しておく必要があるのです。
そこで、魚屋さんを例にした寸劇で、契約の成立時期の解説をしてくださいました。
お客「おじさん、この魚いくら?」
店主「200円だよ」
お客「じゃあ、3匹ちょうだい」
店主「あいよ!」
お客「600円ね」と言って支払う
店主「まいど!」
契約が成立するのは、お客が「3匹ちょうだい」と言った時点でもなく、お客がお金を払った時点でもありません。
契約は、お互いの意思が合致したときに成立します。
したがって、店主が、「あいよ!」と言った時に契約が成立するのです。
●クーリング・オフを利用しよう!
訪問販売や電話勧誘販売などで、つい契約をしてしまった。しかし、冷静に考えてみると自分にとって必要がないと思うこともあります。
そんな時は、クーリング・オフという方法があります。
契約書を受け取った日を含めて8日以内に、書面で通知すれば、無条件で解除できる制度です。
・封筒で通知すると、「何も入っとらんかった」と言われる可能性があるので、はがきを使う。
・はがきは両面をコピーしておきます。
・郵便局で、特定記録郵便または簡易書留を付けて郵送します。
・同時にクレジット契約もしている場合は、信販会社にも同様にはがきを出します。
●通信販売はクーリング・オフできるのか?
クーリング・オフは、冷静でない状態で判断して、契約してしまった消費者を保護する制度です。
通信販売は、冷静に判断できる状態で契約をしているため、クーリング・オフの対象にはなっていません。
しかし、販売会社に「返品制度」があれば、返品に応じてくれる可能性があります。
身近にありそうな話題ばかりで、聴講者は皆、「とても勉強になった」と喜んでいました。
わかりやすい講義をして下さいまして、どうもありがとうございました。
2015.6.22
《講座のお知らせ》
おかざき傾聴の会では、毎月、会員が集まり定例会を開催しております。
7月の定例会では、傾聴活動に関連した学習の一環として、岡崎市の職員さんを講師としてお招きして、市職員出前講座を開催します。(出前講座No.67)
テーマは、「福祉医療と後期高齢者医療制度」です。
子ども・障がい者・母子家庭等の医療費の助成について、また後期高齢者の医療制度について分かりやすく説明いただく予定です。
会員以外の方も聴講できますので、関心のある方は、是非ご参加下さい。
※前日までに、メールまたはFAXにて、「お名前」「電話番号」を書いてお申込み下さい。
【講師】 岡崎市職員
【開催日】 平成27年7月27日(月)
【時間】 午前10:00〜11:00
【場所】 岡崎市福祉会館 3階301室
※メール:oka@keichou.jp.net FAX:050-3153-0606
受付担当:伊東毅(たかし)
2015.5.1
4月27日(月)、おかざき傾聴の会の総会が開催されました。
新たに役員が選出されました。
新会長の大原正義より発表されたスローガン「継続 向上 連帯」をもとに、私たちおかざき傾聴の会は、地域の方々への傾聴活動を続けて参ります。
2015.3.17
先日(3/15)、ふれあい岡崎 福祉まつりが開催されました。会場のむらさきかん・道の駅 藤川宿には、たくさんの方々が来場されました。
おかざき傾聴の会は、「おはなしカフェ」というテーマで出店致しました。
当日は、無料のお茶やコーヒー、お菓子をご用意して来場を待っておりました。
むらさきかん1階のいちばん奥の部屋にもかかわらず、小さなお子様から高齢者の方まで沢山の方々がいらっしゃいました。午前中には早々に満席となり、急いで座席を増やしました。午後には、紙コップが足りなくなり、追加購入致しました。
おかざき傾聴の会の会員は、普段はデイサービスなどを訪問して、お話を聴かせていただいております。この日もいつもと同じようにみなさまから、貴重なお話を聴かせていただきました。中には「傾聴ボランティア」に興味を持って下さる方もいらっしゃいました。いつか一緒に傾聴活動ができる日を楽しみにしております。
「おはなしカフェ」は、初めての試みでしたが、合計で120名以上もの方々が利用され、たいへん好評でした。ご来場下さったみなさま、どうもありがとうございました。
2015.1.28
岡崎市社会福祉協議会の主催でふれあい岡崎 福祉まつりが行われます。今年で30回目となります。
【開催日】 平成27年3月15日(日)
【時間】 午前10:00〜午後3:00
【場所】 岡崎市 東部地域交流センター むらさきかん・道の駅 藤川宿
●車いす体験や、高齢者擬似体験、福祉用具の展示、和太鼓の演奏、「葵」武将隊の演舞などたくさんのイベントが催されます。
●私たちおかざき傾聴の会も参加致します。今回は「おはなしカフェ」というテーマで、出店致します。お茶やコーヒーでも飲みながら、ゆったりとお話してみませんか?また、傾聴に関心のある方も大歓迎です。会場の一番奥の部屋でみなさまのお越しをお待ちしております。
福祉まつりのチラシは、こちらをご覧下さい。
2014.11.1
10/27(月) 岡崎市福祉会館にて、「認知症の方との関わり方」講座を開催致しました。
「認知症デイサービスセンター 燦 うめぞの」のセンター長である尾崎優(すぐる)さんをお招きして、認知症の方とどのように関わっていけばよいかについて、具体的な事例を交えて分かりやすくご説明頂きました。
当会の会員だけでなく、一般の市民の方も参加されました。質問や意見などが活発に交わされて、とても有意義な時間となりました。以下に講義のポイントを記載致します。
・認知症の方々には、「意思疎通や相互理解が困難」「被害妄想が激しい」「徘徊をする」「何をしでかすか分からない」など様々な症状がある。そのため家族や周りの人は、どのように接して良いかわからない。
・しかし、見方を変えて、「認知症のために不自由な生活をしている人」と考えてみてはどうか? いつも眼鏡をかけている人は、眼鏡が無ければ不自由な生活を強いられる。それと同じことではないか?
・そうだとすれば、認知症の方との関わり方は、普段の生活の中での「人と人との関わり方」と同じようにすれば良い。
・人と関わるためには、コミュニケーション能力が必要となる。すなわち、@環境や目的に応じて、A言葉や、B顔の表情・身振り手振りを使い分ける力が必要となる。
・例えば、認知症の方と接する時は、その人のペースに合わせて、ゆっくりとトーンを下げて会話をし、ゆっくりと行動してみる。そうすることで相手のことを理解しやすくなる。相手を理解することができれば、その人との親密度が上がり、関係が良くなっていく。
・認知症の方と関わるにあたって、以下のことが大切である。
●認知症の方の気持ちを理解しようとしていますか?
●あなた自身の気持ちは落ち着いていますか?
●待つことができますか?
●相手の話を聴かずに自分ばかり話していませんか? など
・最終的に一番大切なことは、
『あなたは、認知症の方にとって心地よい存在ですか?』
講義は1時間の予定でしたが、時間を延長して質問にも丁寧に質問に答えて下さいました。尾崎さん、どうもありがとうございました。
2014.10.28
■個人宅での傾聴について
当会は現在、デイサービスや特別養護老人ホームなどの施設において傾聴活動をしておりますが、一人暮らしのお年寄りから「話し相手が欲しい。」といった声を時々耳にします。
そこで、個人のお宅へ伺って傾聴させていただくことも検討しております。岡崎市のお隣りの豊田市では現在、『お元気ですかボランティア訪問事業』として個人宅への傾聴活動がなされています。この事例を学びたいと思い、当会より豊田市地域福祉課の方へお願いしたところ、「傾聴活動に関する情報交換及び懇親会」を企画して下さいました。
先日(10/24)、この会が開催されました。豊田市地域福祉課から3名、個人宅の傾聴活動をされているお元気ですかボランティアから3名、当会から6名が参加しました。2時間以上にわたり、主に以下の内容が話し合われました。
1.『お元気ですかボランティア訪問事業』の概要、現在の状況、今後の課題など
2.お元気ですかボランティアさんの実際の傾聴活動
3.当会の活動状況
<感想>
地域福祉課の方が、きちんと個人宅傾聴についてのルールやマニュアルを作り、さらにボランティアさんに対するスキルアップ研修を定期的に実施することで、ボランティアさんが安心して傾聴活動ができるような環境を作られている点、および問題点を常に把握して、すぐに改善するよう努力されている点は、大素晴らしいと感じました。事前に当会がお送りした質問に対しても、詳細な資料をもとに丁寧に答えて下さいまして、感謝の気持ちで一杯です。
お元気ですかボランティアの3人の方からは、個人宅での傾聴の様子を具体的にお話しくださり、活動の内容をイメージすることができました。たいへん参考になりました。
地域福祉課のみなさま、お元気ですかボランティアのみなさま、お忙しい中、ありがとうございました。今後とも傾聴ボランティアをする仲間として情報交換させていただければ幸いです。
2014.10.23
10月21日(火) 当会の会長 田中健二が、第62回愛知県社会福祉大会に出席しました。
この大会の趣旨は、社会福祉の第一線で活躍する個人や団体が一堂に集まり、福祉諸問題を協議し、地域福祉の推進を図るともに、功労者を顕彰し、さらなる県民福祉の充実に努めようとするもののようです。
会場となった愛知県体育館には、愛知県の各市町村から、民生委員さん、児童委員さん、社会福祉施設の職員さん、里親さん、ボランティア団体の会員さんなど大勢の福祉関係者が集まりました。
式典では、愛知県知事、愛知県社会福祉協議会会長、愛知県共同募金会会長より、それぞれ「表彰状」や「感謝状」が、合計3,473人 141団体に贈られました。
当会は、県社会福祉協議会会長より「感謝状」をいただきました。
私たちおかざき傾聴の会は、今後も引き続き地域の方々への傾聴活動を通して、社会福祉の推進に寄与して参ります。
2014.9.30
《講演会のお知らせ》
おかざき傾聴の会では、毎月、会員が集まり定例会を開催しております。
10月の定例会では、傾聴活動に関連した学習の一環として、岡崎市六供町にあるデイサービスセンター「燦 うめぞの」のセンター長である尾崎優さんを講師としてお招きして、「認知症の方との接し方」を開催します。
「燦 うめぞの」は、認知症の方の専用のデイサービスです。経験豊富な尾崎さんに実技を交えて、「認知症の方とどのように接したら良いか」について分かりやすく説明いただく予定です。
会員以外の方も聴講できますので、関心のある方は、是非ご参加下さい。
※前日までに、メールまたはFAXにて、「お名前」「電話番号」を書いてお申込み下さい。
【講師】 認知症デイサービスセンター 燦 うめぞの センター長 尾崎優(すぐる)氏
【開催日】 平成26年10月27日(月)
【時間】 午前11:00〜12:00
【場所】 岡崎市福祉会館 3階301室
※メール:oka@keichou.jp.net FAX:050-3153-0606 受付担当:伊東毅(たかし)
当講演会のチラシは、こちらからご覧になれます。
2014.7.30
先日(7/28)、「誰でもゲートキーパー」講座を開催致しました。
岡崎市の職員さん2人をお招きして、不安や悩みを抱えている身近な人に対して、どのように接したらよいかについて、分かりやすくご説明頂きました。当会の会員だけでなく、一般の市民の方も参加され、みなさん熱心にお話を聴いていました。
以下に、講義のポイントを簡単に記載致します。
・自殺の原因・動機には、@健康問題 A経済・生活問題 B家庭問題がある。
・岡崎市における自殺者は、毎年約70人。男性のほうが多い。
・市民へ意識調査をした結果、自殺予防対策として充実させる必要があることとして、「身近な相談体制の充実・強化」が一番多かった。
・ゲートキーパーとは、
1.悩みを持った人に気づき
2.ゆっくり、落ち着いて相手の話を聴いて
3.専門機関に確実につなぐ「同行する人」のこと
・ゲートキーパーとしての対応 4つのポイント
@身近な人の変化に「気づく」
A気づいたら「声をかける」
B相手の気持ちに寄り添う「傾聴」
C適切な専門家に「つなぐ」
講義の後、多くの質問があり、予定時間を延長して職員さんお二人が、丁寧に質問に答えて下さいました。どうもありがとうございました。
2014.6.23
おかざき傾聴の会では、毎月、会員が集まり定例会を開催しております。
来月の定例会では、傾聴活動に関連した学習の一環として、岡崎市の職員さんを講師としてお招きして、岡崎市出前講座 「誰でもゲートキーパー」を開催します。
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
会員以外の方も聴講できますので、興味のある方は、是非ご参加下さい。
※前日までに、メールまたはFAXにて、「お名前」「電話番号」を書いてお申込み下さい。
【講師】 岡崎市 保健部 健康増進課 正精神保健福祉士および精神保健福祉士の2名
【開催日】 平成26年7月28日(月)
【時間】 午前10:30〜11:30頃
【場所】 岡崎市福祉会館 3階301室
※メール:oka@keichou.jp.net FAX:050-3153-0606 受付担当:伊東毅(たかし)
2014.5.1
4月28日(月)、おかざき傾聴の会の総会が開催されました。
2014.3.15
先日、当会の会長 田中健二が、幸田町で開催された「傾聴ボランティア養成講座」でお話しをさせていただきました。
傾聴ボランティアにい関心のある参加者の方々へ、おかざき傾聴の会のこれまでの活動を紹介致しました。 約1時間、とても熱心に話を聴いて下さいました。
このような機会を与えて下さった、幸田町および幸田町社会福祉協議会の担当者の方々に感謝致します。どうもありがとうございました。
2014.2.22
岡崎社会福祉協議会の主催で福祉まつりが行われます。
【開催日】 平成26年3月22日(土)
【時間】 午前10:00〜午後3:00
【場所】 岡崎市 東部地域交流センター むらさきかん
●車いす体験や、福祉用具の展示、和太鼓の演奏などたくさんのイベントが催されます。もちろんおかざき傾聴の会も参加致します。専用ブースに当会の会員が待機しております。傾聴について興味のある方は、是非お越し下さい。
チラシは、こちらをご覧下さい。
2014.1.27
当会が、平成25年度「岡崎市社会福祉事業功労者」として顕彰を受けました。2013年12月21日(土)に岡崎市せきれいホールにて、内田康宏岡崎市長より感謝状をいただきました。
私たちおかざき傾聴の会は、今後も引き続き市民の方々への傾聴活動を通して、社会福祉の推進に寄与して参ります。
2013.12.14
当会主催の傾聴講演会の記事が、2つの新聞に掲載されました。どちらも鈴木絹英先生のお話を上手にまとめて下さっています。お忙しい中、取材に来てくださいまして、ありがとうございました。記事の拡大版はこちらをご覧下さい。
2013.12.9
【お忘れ物】
12/7(土)の講演会終了後、アンケートと一緒に第U部のレジュメを出してしまわれた方が、1名いらっしゃいます。いくつかメモも書かれており、その方にとっては大切な資料だと思います。お心当たりのある方は、oka@keichou.jp.net までメールで住所・氏名をご連絡ください。後日郵送致します。(担当:おかざき傾聴の会 伊東)
2013.12.8
12月7日(土)、当会の主催する傾聴講演会が無事に終了致しました。岡崎市内だけでなく、安城市や豊田市など近隣の市町村も含めて、250名以上の方々が参加されました。
第T部は、鈴木絹英先生のご講演。「『聞』と『聴』の違い」、「話し手と聴き手の比率の目安は7:3」、「相手が主人公」など目からウロコのお話をしていただきました。
第U部は、鈴木先生より、「3つのパスポート」など具体的な傾聴のスキルを学びました。その後、初対面の人同士が2人一組となり、実際に傾聴の練習をしました。最初は上手にお話を聴けなかったけれど、練習を重ねていくうちに上手に聴けるようになっていく方もいらっしゃいました。
鈴木先生、傾聴について4時間もの長時間に渡り、ご指導下さいまして、ありがとうございました。講演会に参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
2013.11.18
11月17日(土)の岡崎ホームニュースのトップ記事として、12/7の講演会のことや当会の活動などが紹介されました。掲載の当日から講演会のお申し込み・お問い合わせが増えています。掲載いただい岡崎ホームニュースさん、どうもありがとうございます。記事の全文はこちらをご覧下さい。
講演会は、定員の200名まで若干のお席の余裕がございます。参加を希望される方は、以下の項目をメールまたはFAXでお申し込み下さい。たくさんの方のご来場をお待ちしております。
1.住所
2.氏名(ふりがなもご記入下さい)
3.年齢
4.電話番号
【メール】 oka@keichou.jp.net
【FAX】 050-3153-0606
2013.10.21
12/7(土)に当会が講師としてお招きする鈴木絹英先生が、このたび平成25年度「エイジレス・ライフ」実践者として、内閣府から表彰されました。おめでとうございます。表彰内容は以下の通りです。
「平成11年、日本で初めて「傾聴ボランティア」を確立、自ら高齢者施設等で傾聴ボランティアを実践した後、活動の全国的普及のために、「傾聴ボランティア養成講座」の講師を務める。年間で250回余の講演会・講座をこなし、講座の修了生は全国で26,000名に及ぶ。14年間に及ぶ傾聴ボランティア活動は、活動するボランティア自身を含め、高齢者一人ひとりが生き生きと元気に生きられる社会を実現するために、多大な貢献をしている。」
このような素晴らしい活動をされている鈴木先生のお話を聴いてみませんか?
講演会には、どなたでも無料で参加できます。
講演会のチラシはこちらをご覧ください。
2013.9.11
当会の主催により、傾聴講演会を開催致します。
【テーマ】 「聴き方」次第で人間関係が決まる
【日時】 平成25年12月7日(土)
【場所】 午後1:00〜午後5:00
【対象】
・高齢者福祉活動、介護事業の関係者
・話し方、聴き方について関心を持っている人
【講師】 特定非営利活動法人ホールファミリーケア協会
理事長 鈴木絹英(きぬえ)氏
【受付】 10月1日よりメールまたFAXにて受付
講演会のチラシはこちらからご覧になれます。
2013.9.10
ホームページを開設しました。どうぞ宜しくお願い致します。